結婚相談所での活動、「他人事」から「我が事」に変わる瞬間

今回は結婚相談所での活動においての「あるある」を一つ紹介。
 
結婚相談所で活動していると、タイトルにある通り「他人事」から「我が事」に変わる瞬間というものがあります。
 
まず活動を始める時、もちろん「結婚したい」という強い意思のもと結婚相手との出会いを期待して始めるものですが、活動をしていく中でなかなか理想とする相手と出会えなかったり、交際も思うように進まなかったり…と、そんなことの繰り返しが多々あります。
ただ、こういったことは稀ではなく、多くの方が経験されることで、婚活では日常的なことですので過度に心配になる必要はありません。
 
しかし、そういったことを繰り返しているうちに「結婚相手と出会えるのだろうか…」「そもそも自分は結婚出来るのだろうか…」と不安な気持ちが芽生えることがあります。
とはいえ、何もしなければ何も変わらないことは重々理解しているので、前を向いて普段通り色んな方とお見合いをして交際を進めていきます。
そうしていくうちに、活動が慢性的になり、無意識のうちに結婚が「他人事」に近い感覚になってくることがあります。
それは「結婚したい」という気持ちがなくなったのではなく、「自分が結婚する」という現実的な感覚が低下してきているということです。
 
そして、慢性的であっても活動を続けていくことで、ある人との出会いでお見合いから交際へ進み、感情面でも成長していき、いよいよ結婚相手として考える時期が来たりします。
その時、少し「他人事」だと思っていたことが、
「まさか自分が」
と当事者、つまり「我が事」になるわけです。
それが「他人事」から「我が事」に変わる瞬間です。
 
婚活を始める時は「結婚相手と出会うこと」「結婚すること」を目的としていたはずなのに、実際に自分が当事者となって「我が事」になった瞬間、結婚自体に対する不安や戸惑いを感じてしまう人がたくさんいらっしゃいます。
もちろん、そんな時は担当者に相談することが一番ですが、
 
『「他人事」から「我が事」に考えることが出来る人と出会った』
 
その事実を運命と捉えて素直に受け入れることが何より大切です。
 
これから結婚相談所での活動を検討している方々にも、「我が事」で考えることが出来る人との出会いがあるよう心より願っています。