緊急事態宣言中の婚活事情

緊急事態宣言が発令されて2週間が過ぎました。
この間、婚活や業界はどうなっているのか。
 
まず、婚活は外出自粛要請が出てからお見合いの延期や交際の停滞といった現象が起きていましたが、緊急事態宣言後は更にその現象が進行しているように思われます。
 
ただ、業界ではこの事態を受けてオンラインによるお見合いの実施を容認する連盟団体が現れてきました。
本来、結婚相談所というところは人と人との直接的な繋がり、良い意味でアナログ的な要素が最大の効果を生み出しています。ですので、お見合いも対面にて実施することが原則となっています。
そういった中で、コロナ情勢がきっかけとなったとはいえ、今回のオンラインによるお見合いを容認したことは業界にとっても大きな転機になるのではないかと感じています。
 
当社でも最近「オンラインお見合い」を導入しました。
その実績はまだ少ないですが、良い点があれば課題点も見えてきます。
今の状況下で良い点を伸ばし続け、課題点を改善し続け、結婚相談所が上手く採り入れることができたなら、結婚相談所に新たな価値が生まれるでしょう。
その価値は同時に、利用される方にも「成婚」という一番大きな価値をさらに高めることになります。
 
新しい価値は未来をつくります。
新しい価値が当たり前のように実用化されるその時を期待して待つ、それが今できることの一つでもあると思います。
 
一日も早い終息を願って。