お見合いから感じよう、「ヒトとナリ」

お見合いを終えた会員さまに必ず聞く質問があります。
それは、
「Aさんってどんな人でした?」
という質問。
 
よく返ってくる答えとして、
「〇〇も趣味だって言ってました。」
「今の仕事内容は△△でした。」
「結構よく話す人でした。」
「出身地が同じでした。」
といったような内容。
 
答え方としては間違っていないのですが、この質問で一番知りたい事はお見合い相手の「ヒトとナリ」。 
そこで、
「ヒトとナリはどうですか?」
とあらためて聞いてみると、
「おとなしそうな人かな…」
「明るい人だと思います。」
といったように少し知りたい事に近づきます。
しかし、それ以上のことはあまり出てくることがありません。
 
お見合いという限られた時間でその人の全てを分かることは難しいことですが、もう少しでいいので具体的に「ヒトとナリ」が自分の言葉で言えるようなお見合いをしてみましょう。
 
では、その「ヒトとナリ」はどのような言い方があるのか。
例を挙げると、
・責任感があって頼もしいヒトです。
・まとめ役が似合うリーダーシップの強いヒトです。
・自由奔放な冒険家のようなヒトです。
・表情豊かで明るくエンターテイナーのようなヒトです。
・素直で素直、総体的に無邪気なヒトです
・頭の回転が速くしっかりしたヒトです。
・友情に厚く社交的なヒトです。
・マイペースで個性的なヒトです。
・おとなしい一方で感受性豊かなヒトです。
などなど。
 
こういった内容になるにはお見合い中の話題を広げ、深めていく必要があります。
そう、お見合いでは話題を「広げるとともに深めていくこと」が大切、そして、それによってお相手の「ヒトとナリ」が見えてくるのです。
 
表面的な会話ではなく、本質的な会話を目指してみましょう。
 
良縁を近づけるための「お見合いポイント」のひとつとして、少しでも参考にしていだければ嬉しい限りです。