お見合いにおける「タイプ別会話」の心得

お見合いのあと、自分が「交際希望」の返事をしたものの、お相手さまが「お断り」となったため交際不成立という結果になることが多々あります。
 
結果についてはもちろん残念ですが、大事なのはその「お断り」の理由。
 
理由として結構多いのが「会話のテンポが合わない」「話題が広がらない」「話が噛み合っていない」といったもの。
つまり、「交際希望」と返事をした側は「テンポが合う」「話題が広がった」「話が噛み合っている」と思っていたのに、お相手からしたら全くそうではなかったという結論にもなります。
 
そこで必要になることは自分の「思い込みに気を付けること」になりますが、そうならないためにもタイプ別の会話の心得を少しだけ紹介したいと思います。
 
■話のテンポが早い、興味あることに対する食いつきが強い、会話の途中でも質問してくる、といったタイプ
・相手の求めることに明確に答える
・結論から話し、そのあとで補足していく
・同じテンポで話そうとしない
・穏やかな表情でゆっくり大きなリアクション
・聴く姿勢に重点を置く
など。
 
■感じのいい印象、「うんうん」とうなずいて人の話を聞く、ややゆっくりのテンポで反応も遅め、やや話が長く細かなプロセスを話そうとする、といったタイプ
・テンポを合わせる
・強すぎず弱すぎずフラットなテンションで
・和やかな空気感をつくる
・質問する時は自分にとって重要だったり必要な内容に絞る
・結論や判断してほしい時にはプレッシャーを与えず提案するような言葉で
など。
 
■「やさしい」「ソフト」な印象を与える、「そうですね」「そのとおりですね」と共感することが多い、あまり自分の意見を言わない、気持ちや考えがわかりにくい、といったタイプ
・話す、聴くのバランスが対等になるように
・間を怖がらず、焦らずお相手の言葉を待つ
・穏やかな表情でゆっくり大きなリアクション
など。
 
いかがだったでしょうか?
タイプも心得も全てではなくほんの一例、また具体性に欠けた表現となって少しイメージしにくいかもしれませんが、そこはご容赦ください。
 
心当たりのある方に少しでもお役に立てば幸いです。